キセル


最近、某ソーシャルネットワークつながりで、突然この20年間一度も名前を思い出した
ことがなかったような人たちとの小学校時代の同窓生のつながりが復活したりする。


こういうのはなんだか人生をキセルしているみたいで、なんともいえない
感覚におそわれる。キセルしているときのちょっとしたハッピー感と共存するドキドキ。
キセルでかんじる後ろめたさとは違うのだけれどなにかズルしている感じ。
本当ではないという感じ。


私は確かに20年前あの場所にいた、というどうしようもないリアルな事実と
結局それは今の私にとってネットの中の出来事であるというアンリアルな浮遊感。