2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 いくか。ひくか。

昨日2年ぶりに知り合いをたずねた。 いつ建築家をやめるか考えた方がいいよ、という話になった。 彼はベルリンがバブルだった時代に建築の設計をしていた人だけれど その後やめて今はギャラリーをやっている。 誰かの下で設計するのと、自分の責任で設計する…

 信頼をえる

仕事を頼むときも頼まれるときにも、 何をおいても相手を「信頼」できることがすべてだ。 どうやって人の「信頼」を得るか。 やり方は人それぞれだし、どんなものを「信頼」するのか、も 人それぞれだろうけれど。 建物の設計と言う仕事はどんなに小さな仕事…

 木がゆれる

連日30度の暑かった先週が懐かしい。 昨晩の土砂降りのせいで今日は朝から寒い。 長袖をきているのに寒い。 事務所の庭の木が残風にはためく。 木がざわざわしていると心もざわざわしてしまうではないか。 今日は仕事仲間と夕方近所の夏祭りを冷やかしに行く…

はじまりの音楽

私はあまりまじめに音楽を聴いている人ではない。多分。 no music no life は私の為の標語ではない。 まったくもって気まぐれに音楽が生活の中にときどき現れる。 私の中でバッハの音楽というのはバッハの音楽であってクラシックというカテゴリではなかった…

帰るところ/心の風景

最近、自分の帰るところ、のことを考える。 日本の実家が本当に自分の帰るところ、でなくなりつつある。 もちろんその家は生まれてから大学院で下宿するまでずっと住んでいた家だ。 でも、妹がもしも結婚して、母がいなくなったりしたら、あの家だってなくな…

 甘え

日常の業務や親しい人とのやりとりでも、これは、と思ってウラの意味を 読み取って欲しいと思ってやり取りしているところというのは、やはり 伝わるのか伝わらないのか、必ず引っかかる。 散々、1ヶ月前からやんわりお断りし続けている仕事に正式なお願いが…

休みの気配

ボス夫婦が夏休みに入った。 鬼のいぬまの何とか・・・で事務所は静かだ。 ドイツの祝日は4月のイースターから8月のマリア昇天祭までに集中しているため (この後はクリスマスまで東西統一記念日以外休みなし。) この3ヶ月は浮かれている。仕事仲間も協働し…