2007-01-01から1年間の記事一覧

01010

世間ではクリスマスイブと言う名の不思議な祭りの今日、 ものすごく久々にあけてみた日記のカウンタが 01010 を記録していたので、一応文字で、記録してみる。 家の事情で仕事をひと月休職して、日本に帰国してからちょうど1ヶ月。 なんだか鍵のまわす方向…

 あと1つ・・・

一時期、なぜだか後1つ単位が足りなくて大学を卒業できなくなる、という 夢をよく見た。それも卒業した後に。 いつも同じシチュエーション。体育の単位が足りない・・・。(自分でも体育の 単位なんてどうやってとったのか記憶にない。)でも卒業証書はもらっ…

 よくばりなココロよ

昔の男友達の結婚の知らせを聞くとちょっとココロが痛む。 もう、彼と私が恋することはないんだね、と思うと。 ココロが痛むのは好きだったからなのだろうか。 恋になることができなかった小さな小さな思いのかけら達は いつもはココロの奥にひそんでいるの…

秋のわすれもの

最近、バスを待つつかの間の間に本を読むのがおっくうな程寒くなってきた。 事務所の庭の木々は冬に向かって、潔く葉を落として行く。 おかげで庭は少々気の早いクリスマスの包みでも広げたような華やかさ。 手がかじかんで外で本が読めなくなる前に、カラマ…

 time trip/冬の時間へ

1年に2回、夏と冬に時計を1時間回す日がある。 夏は日が1時間だけ長くなるように。 冬は朝が早くはじまるように。 昔の人が考えた、1日の活用法。 みんなでいっせいに夜中の2時に時計を1時間だけ進める。 家のどこかの時計を回すのを忘れると大変。 …

言葉の端に。

7年前にやったプロジェクトのことで日本の建築家の何人かに連絡をとった。 6人もメールを出すと反応がそれぞれでおもしろい。 人柄というのはそんなメールの端に現れるもの。 近況報告がてら、ちらっと別件のプロジェクトのことで落ち込んでいる、 と書いた…

 タイトルが

おっと、4回もつづけて、「・・・に。」で終わっているぞ。 気がついてなかった・・・。そいういう気分なのか。

霙の降る夜に

秋の夜長、なんて言ってられない程寒い、と思っていたらなんと雨が霙に・・・ 明日の朝は地面が真っ白なんてこともあるかもな。 一昨日届いたリストとシューマンのCDを聞きすぎて耳が変になってきた。 やっぱり毎日ぼや〜っと聞くのにああいうのは疲れる訳で…

 嵐の後に。

久しぶりに英語でも再開しよーかな、と思う秋の夜長。 http://www.designwalker.com/2007/10/language.html

クスリの飲み方

外科に行ったら、なんと治りかけていると思っていた手首の怪我があまり治って いないといわれてショックだ・・・。理由は私がクスリの飲み方を間違えていた というか勝手に飲んでいなかったのが一因か?痛み止め飲むほど痛くないよな、と 勝手にクスリを飲ん…

ein Wunder!

先週倒れて呼吸が止まってから、ずっと人工呼吸器で生かされている、という 状態だった祖父の呼吸がなぜか復活したらしい!すごい! いわゆる、延命治療、というやつをやっていたら本当に生き返った! 意識も戻るらしい。もしかしたら話したりもできるらしい…

 秋空とまだみぬ来年の日々

昨日、CDも届いたけれど来年の手帳もとどいたのだった。 まだ汗をかいている、小中学生ならまだ夏の宿題の残りをやっているかも 知れないころにあの手帳は注文した。なんて気の早い、と思ったけれど 届いてみるとそうでもない。 私は30になるまで、勤め人生…

 とどけもの/Today's good thing

この街から飛び立とう、としたら急に名残を惜しんでくれるようにいろいろな物が 届いたりする。来年の手帳とCD。このCDを頼んでいたことすら忘れていた...。 なんで頼んだのだったかなあ?このあまりに何気なく頼んだArgerichのSchumannとLiszt。 スイス…

 まわるまわる

人生というのはいつも思わぬ展開が待っているもので、最近無理矢理毎日いいことばっかり考えて暮らそうと か思っていた矢先、祖父が倒れたという連絡あり。今週2度目の風邪でダウンしていた週末に さらなるダブルパンチのお見舞いが。週があけて、チケット…

one good thing 121007

8月以来アメリカ市場の乱れの影響か下落していたユーロがじわじわ 揺り戻してきた〜!今日は最高値168までいってます。ふ、ふ、ふ。 1ユーロ=170円の日も近い?(と8月の時も思っていたら、いきなり 下落したのだった・・・。いきなり100円以上…

think one good thing.

最近いいことないな〜、と考えがうしろむきになっていけません。 毎日1つ、今日あったいいことについて考えるようにしている。 今朝のいいこと あたらしくできたパン屋のブドウパンがおいしかったこと 肌の調子がなぜだか冬のはじまりにもかかわらずすこぶ…

 時が。

いまだショックから立ち直ってはいないのだけれど、深い悲しみは日々のつれづれ、時のながれが少しずつ氷を溶かしていくように癒されていくのだ。オースターの小説のように、ささいな日常の中に流れる通低音が心を調整していく。 手の怪我もなおっていく。 …

comfort / Trost

本当に悲しいとき、何かが自分を慰めてくれることなどできない。 でも、人はそれでも慰められたいと思うのだ。 今あるものは世の中に対する怒りでも失望でもなく悲しみ。 ただ悲しい。

 右と左の役割

左手をいためて使えない(固定しているから。キーボードは打てる。)ので いろいろなことが不便。普段ものすごく左手でやっていたことが 多いのだ、ということに気がついた。 シャワーを浴びる。顔をあらう。歯を磨く。お肌の手入れ。お化粧。着替え。お茶を…

納品完了。そしてその後。

orthopedics/ orthopädie とは整形外科のこと。 聞きなれない単語でする。 今朝、うまれて初めて整形外科なるところに行った。 昨日めでたく、すべての印刷物が完成、納品した。 この2ヶ月、痛い手首を無視してパソコンをたたきつづけた涙の作。 できたての…

TO DO LIST...

今週はかかえていた2つの締め切りが一気にやってくるので、(あしただ。) 毎朝、日中連絡取るべき場所 (基本的に夜,家で仕事をしているので何か気がついても クライアントや印刷会社に連絡がとれない。)と連絡しておくべきことを頭でくりかえし、 念のた…

大文字の文学。

フィンランドで読み始めた「カラマーゾフの兄弟」を再開。 今,日本では新訳が出たとかでかなり旬らしいけれど、これを読み始めたきっかけは 2年前くらいに、事務所の同僚と「カラマーゾフ」を読んだかどうか、 という話になってずっと気になっていたのだ。…

 秋雨がふりつづく

終わってみると夏だったのだと気がつく。ここの季節の変わり目はあきらかに日本のとはちがう。 梅雨が終わって、高校野球があって、終戦記念日がって、お盆があって、花火大会もあって、 海水浴にもいって、スイカやアイスを食べすぎて、etc, etc...ちゃんと…

歩く

この一ヶ月、忘れられないことがある。 友達が 「もしかしたら、歩けなくなるかもしれない」 といったことだ。 夏の最初に痛めた手首が痛むたびにあの言葉がズキリとくる。 体というのはけがをしてみてはじめて気がつく。 ちょっと手を動かすのにこんなにい…

 カテドラル

ときどぎ、人間の営みというもののものすごいパワーに圧倒されることがある。 週末に人を案内するので行ったストラスブールの大聖堂(=カテドラル=ドーム)は 何の期待も抱かずに行っただけに、その威容を前にしばらく釘付け。 カテドラルというのは往々に…

 寒夏な八月の日々

日本から帰国後しばし脱力→これが今の私を圧迫する・・・。 あの1週間にもっと仕事をしておくんだった、といっても後の祭り。 フィンランド旅行5日間。(彼の仕事についていった。夏休みを7月にとったばかり なのにまた休みをとってもいいドイツってすばら…

 数字の触感

仕事をしているとき、四則計算はできるだけ暗算するようにしている。 もしくは筆算している。ドイツは小学校のときから計算機使用可、らしいのだけれど、 なんとなく数字の感覚を忘れたくない。数字の手触りというのがある。 私が計算した屋根の体積がおかし…

 キセル

最近、某ソーシャルネットワークつながりで、突然この20年間一度も名前を思い出した ことがなかったような人たちとの小学校時代の同窓生のつながりが復活したりする。 こういうのはなんだか人生をキセルしているみたいで、なんともいえない 感覚におそわれる…

今日も雨。

ものすごく好きなことだったら、朝早く目が覚めてしまうなんてことが 今まで私の人生のなかにあったのだろうか? と、昨日の少年漫画を読んでいて気になる。少年たちはわくわくして、寝る時間も惜しんで バスケに熱中しているのだ。 朝、起きるのが苦手、と…

 あきらめたら

そこで試合終了ですよ、の名言の元ネタをいまごろこんな世界のはじっこで 借りて終わりまではじめて読んだ。高校生の頃、途中まで読んでいたけれど 奥付をみると、ストーリーの序盤も序盤の頃。まだ全員そろってないじゃないかあ。 今からさかのぼること15…