右と左の役割


左手をいためて使えない(固定しているから。キーボードは打てる。)ので
いろいろなことが不便。普段ものすごく左手でやっていたことが
多いのだ、ということに気がついた。


シャワーを浴びる。顔をあらう。歯を磨く。お肌の手入れ。お化粧。着替え。お茶を入れる。


こんな朝起きて、出かけるまでの単純なことだって片手だけだと不便だ。
普段、ほとんど頭で考えることなしにいろいろな動作を瞬時に左手と右手に割り振っているのだ。
いま、すべてのことを右でやるので利き手なのにとてもギコチナイ。


たとえば腕時計を右にする、というのだけで体全体のバランスが狂っている感じがする。
とてもかすかだけれど、一日中、時計を右手が感じている。変だ。


体というのはとても繊細なバランスの上にできている。
左右対称だと思っていたけれど、そうではないのだなあ。