2007-01-01から1年間の記事一覧

 なつやすみ〜

フォトライフを使ってみるテスト。 写真、大きく表示できるんだ・・・って今頃気づくなよ→私(涙 写真の下の線はどうけすのかなあ。まあいいや。 海はよいなあああ。 日本の海。 ものすごーく久しぶりに田舎にって、海に行ってきた。 子供の頃よく行ったなあ…

 かわるもの/かわらないもの

たった半年ぶりでも、すでに東京は異境のような気がする。 この間の帰国時にはなかったものがあり、あったものがない。 表参道が様変わりしたのはもう昔のことで、ヒルズ族とか言っていた人たちが住んでいた 場所ですらもう新しいスポットではなく、古いビル…

秒読み

帰国準備も秒読み段階(来週からしばらく休暇)で、仕事も プライベートも恒例のてんやわんやになってきた。 今週は、サイドビジネスのほうも忙しいし(日本から人がきたのでいろいろ 案内しなくてはならず。)、いつもは最終準備の頼りの神である出発前の週末…

 music + grafic

まだOSXもiPodもなかった21世紀の始まったばかりのころ頃、iTunesができた。 OSXに先行してそのころいくつかのアイテムがポツポツとダウンロードできるようになり、 まだ見ぬ未来のOSを予感させるそのメタリックなwindowのデザインとテクノロジーに ゼミの準…

 電話で

第一声、丁寧すぎる敬語を話されるとかえってうっとおしい印象を与えると思った。 とくにまだ顔を合わせていない人ならなおさら。第一印象で人を判断するな、とは いうが、やはり一期一会。最初の印象は、実際に会ってもあまりかわらない。 最近、立て続けに…

ピコピコふらふらな日々

このPVいいなあ。 去年ずっと自転車通勤中聞き続けていた i am robot and proud の映像をたまたま見つけた。 (なんといってもiPodにこの人の音楽は合う。) なんだかバカみたいにリピートして見つづける。 ピタゴラスイッチの映像を見つけたときの子供みた…

 スペルチェック

今までただで使えるドイツ語のスペルチェッカーでいいのがないので、 ここは涙をのんでWORDのドイツ語版を買おうかな〜、と思っていたところ なんと、OSXには多言語スペルチェック機能がついてるではないですか! 英語以外ではドイツ語、フランス語、スペイ…

 いくか。ひくか。

昨日2年ぶりに知り合いをたずねた。 いつ建築家をやめるか考えた方がいいよ、という話になった。 彼はベルリンがバブルだった時代に建築の設計をしていた人だけれど その後やめて今はギャラリーをやっている。 誰かの下で設計するのと、自分の責任で設計する…

 信頼をえる

仕事を頼むときも頼まれるときにも、 何をおいても相手を「信頼」できることがすべてだ。 どうやって人の「信頼」を得るか。 やり方は人それぞれだし、どんなものを「信頼」するのか、も 人それぞれだろうけれど。 建物の設計と言う仕事はどんなに小さな仕事…

 木がゆれる

連日30度の暑かった先週が懐かしい。 昨晩の土砂降りのせいで今日は朝から寒い。 長袖をきているのに寒い。 事務所の庭の木が残風にはためく。 木がざわざわしていると心もざわざわしてしまうではないか。 今日は仕事仲間と夕方近所の夏祭りを冷やかしに行く…

はじまりの音楽

私はあまりまじめに音楽を聴いている人ではない。多分。 no music no life は私の為の標語ではない。 まったくもって気まぐれに音楽が生活の中にときどき現れる。 私の中でバッハの音楽というのはバッハの音楽であってクラシックというカテゴリではなかった…

帰るところ/心の風景

最近、自分の帰るところ、のことを考える。 日本の実家が本当に自分の帰るところ、でなくなりつつある。 もちろんその家は生まれてから大学院で下宿するまでずっと住んでいた家だ。 でも、妹がもしも結婚して、母がいなくなったりしたら、あの家だってなくな…

 甘え

日常の業務や親しい人とのやりとりでも、これは、と思ってウラの意味を 読み取って欲しいと思ってやり取りしているところというのは、やはり 伝わるのか伝わらないのか、必ず引っかかる。 散々、1ヶ月前からやんわりお断りし続けている仕事に正式なお願いが…

休みの気配

ボス夫婦が夏休みに入った。 鬼のいぬまの何とか・・・で事務所は静かだ。 ドイツの祝日は4月のイースターから8月のマリア昇天祭までに集中しているため (この後はクリスマスまで東西統一記念日以外休みなし。) この3ヶ月は浮かれている。仕事仲間も協働し…

ディテールに宿るのは。

ディテールを描いているときが一番充実している気がするのは何故だろう? 建築という行為のすべてが凝縮されているからだろうか? エレメントとエレメントのせめぎあい。コンガラがるエレメント達を ひとつひとつ調停していく。 ミースがディテールには神が…

 つなげる/つながる

先週1つ年をとった。まあそれはいい。 先週生まれてはじめて、仕事として講演会の通訳をやった。某建築家氏の講演。 スクリプトの翻訳からはじめて結局3週間くらい準備にかかった。 会議の通訳というのは100パーセント会話の内容を通訳すればいいわけではな…

しばらく。

実生活のほうがいろいろ忙しくなってしまい、もともとは語学(とくに英語)の学習記録をつけようと思ってはじめたこの日記でしたが、その暇が全然とれなくなってしまい更新できない日々がつづき少々良心が傷む日々。 個人の日記なのだから何をかいてもいいの…

 復活祭休暇

継続的に記事を毎日書き続けられる人達にはほとほと感心しています。毎日アウトプットしていても足りなくならないくらいインプットしていないといけない訳です。そのこととは別に、物事を継続する、ということができる性格とできない性格(能力?)もありま…

 たんなるメモ。

設計者は、先回りしてクライアントに迎合する案を出す必要はない。 ものごとはたいていは安きに流れるものだから、 自分自身ですら納得していなくても、提案の中にトゲ(隠しアイディア) は残しておいたほうがいいのだ。最後はどうせ出る杭は打たれる 式に…

 バリゾウゴン

え〜、うっそ〜、まじ?、むかつく〜ぅ。なにそれ?なにこれ。ありえなーいっ。 くそっ。けっ。 日本語には自分が自分に悪態をつく言葉のヴォキャブラリーが少ないのではないか。 急いでいるときに、忘れ物をしてしまった自分。 急いでいるときに限って起こ…

white x black = ?

本当は語学の勉強のことを書くblogのはずだったのだけれど1月から仕事が急変してしまい、語学はさっぱりの毎日・・・。(英語の読書だけはつづけているので、今日、某コンペの英語の応募要項を読んでいたらすらすら入ってきて驚いた。役にたたないこと、と…

 yes or no 

2005年からやってきたあるプロジェクトの進退が明日決まる。 このプロジェクトをひそかに準備してきた人たちにとっては10年越しである。 すくなくても私はこのプロジェクトの構想をHと知り合った2000年頃から聞いていた。 建物を建てるというのはこういうこ…

静謐な時間

今日は1日、小さなアパートの1室の改装案のパースを描いていた。 こんな小さな仕事はめったにない、という小さな仕事なのだが、ここのところ やっかいでめんどくさい問題ばかりの仕事ばかりなので、ボスが気分転換といって はりきっていた。ボスがイメージ…

 german english!

ドイツ人も発音が苦手? (ドイツ語なのは最初の10秒だけ(あとは英語)なので、わからなくてもOK!) でもやっぱり日本人の英語はもっと・・・?!

mops=pug

今日聞いたカワイイ単語: mopsig(モプスィック): (パグみたいで)ずんぐりむっくりな、ちびデブな、退屈な mopsはドイツ語で犬のパグ。 moppelはドイツ語でちびデブな(子供)。 (事務所の同僚の口癖はdoppel moppel。意味はない語呂合わせ。doppel=double) m…

mayとcan

夕方になると職場に所長の子供(3才半)が事務所を覗きに来ては仕事の邪魔をしていく。 とてつもなくかわいいので、皆つい許してしまうのだが。 先週、彼にせがまれて鉛筆を削ってあげた同僚Bに、彼は胸をはってこういった。Du darfst (es) wieder gerne mach…

はまぞう

今日はじめて「はまぞう」の使い方が分かった。 なんだ。こんなことだったのか。 いままで、わざわざamazonから写真コピーして使っていたけど、 そんなことしなくてよかった訳でした(汗 ためしに、今読んでいる本をはりつけてみる。 それにしても、たてつづ…

×Pi

ドイツ語に Pi(π) mal Daumen (ピー マル ダウメン)「親指のπ(ドイツ語読みではパイではなくピー)倍」という表現がある。 意味は、「だいたい」。π(パイ)というのはそもそも本当は無限に続くのにだいたい3.14と いうことになっている数字。なぜ親指か、…

BABEL

週末に映画を久々にみた。 知らない日本人の女の子が出ているポスターが張ってあったので 気になっていたのだ。日本人というだけで反応してしまうのは変なのだろうけれど、 ここでは仕方が無い。 モロッコ/トウキョウ/アメリカ/メキシコ 4つの場所で3つ…

対立と矛盾

わたしの学生時代、現在を通して、何度も読み返している本がある。 Robert Venturiの "Complexity and Contradiction in Architecture"という本だ。 邦題は「建築の多様性と対立性」という。読んだのはもちろん日本語版。 最近、ふと"Contradiction"の意味を…