pinguin x book ?
Penguin by Design: A Cover Story 1935-2005
- 作者: Phil Baines
- 出版社/メーカー: Penguin Books
- 発売日: 2006/04/06
- メディア: ペーパーバック
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つまるところ、ただ、ペンギンが好きなのです。ハイ。
全ページにちりばめられ、飛び交うペンギンマークたちを見ているだけでうっとり。
先週、新書のデザイン(*1/*2)についてふらふらとネットを徘徊しているときに見つけたこの本が、週末、amazon.co.ukから届いた。
ココロから出会ってよかったなあ、と思える本。
普段はデザイン/ケンチク本をできるだけ買わないようにしているのだけれど、これは買って正解。
イギリスのペーパーバックの草分けであるPinguinbooksの歴史とそのデザインの本。
その歴史がそのままイギリスのグラフィックデザイン史カタログにもなっていて見飽きない。
これを見ると、文庫本/新書のデザインは時代に合わせて変わって行ってもいいのだな、と少し認識をあらたに。
それこそが、ペーバーバックの使命なのかもしれない。
ただ、いつの時代にどれだけデザインが変わろうとも、ペンギン君がちょこっと鎮座している。
デザインのぶれなど圧倒してしまう、小さくて強力な奴ら。
某所のリンゴみたいなモノ。それだけは変わらない核があるということ。
本のことといえばおなじみ、ココにも↓
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0237.html
ついでなので、ペンギンといえば私の中のこの一冊↓
- 作者: デニストラウト,トムカレンバーグ,Dennis Traut,Thomas Calenberg,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2003/01
- メディア: 文庫
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(私が持っているのは単行本で、まっしろい表紙だったのだ。
文庫が実際どんな装丁だかわからないけれど、この表紙はちょっとイマイチかも?)
哲学を勉強したコンピュータプログラマが書いたった1冊の絵本。谷川さんの訳がまた絶妙な不思議さをかもしだす。
ペンギンx哲学x本のある一つのHappyな出会い。実家に帰って、久しぶりに見たくなってきたな・・・。