success or not?

jiu2007-02-10



1ヶ月、昨日のプレゼンのために週末も恋人も夜の時間も私の個人時間をすべてつぎこんで
疾走(いや失踪?)しつづけてきた。そしてそれがついに終った。


結果はよくわからない。君たちはよくやった。と言われた。なんだか手術は成功したが、
患者は・・・と言っている医者の言葉を聞いている気分。患者が完治しなきゃ意味が無い。
この世紀の大プロジェクト、私たち貧乏戦士(私と先輩KとボスD君)で救えるのか?!


なんだか、長い迷走期間に突入しそうな予感。
政治とお金と理想の三つ巴。
こんな世の中なんだから、せめてこの世界の片隅で「理想」論を実現させたいなあ。
全部がお金だったらつまらない。


夜のお疲れ会ではD君がアフリカの砂漠に住んでいた時の話を聞いた。
砂漠の羊飼いの手伝いをしていたことがあるんだそうだ。人はよくわからない。
ダイアモンドを求めてアフリカに渡ったドイツ人の話にはじまって、
そういう開拓者精神をもってまだアフリカに住んでいる人たちの話。
アフリカと言えば、悲惨な植民地政策ばかりが頭に浮かぶけれど、はじめに
行った人たちは何も最初から悪意で行った訳ではない。
ただ世界のフロンティアを探していただけなのだ。


疲れた砂漠のような頭に水がしみてきた。
今日からはしばらく普通の生活。