今年はやりますよ。

帰国中、超久々に英和中辞典なるものを購入。なんとこの5年、ドイツにくる途中の郵便で
日本から送った長年愛用していた研究社の中辞典が紛失して以来、コンサイスのデイリー英和と
longmannの英英だけで済ませてきたのだから、辞書事情はかなりお粗末。online辞典が発達して
いる今日日、日常的にはあまり辞書が必要ないのではあるが、最近勉強をはじめたら、やはり辞書が
必要な気がしてきた。


中学のときから使っていた研究社をやめて、なんだか使ったことの無いジーニアスにしてみた。
研究社もあのころの緑のカバーではなくなって、新しくなっていたけれど、ユーザーフレンドリー
な紙面に惹かれて購入。辞書の中身と何にも関係がないのに、"G4" という名前にmacユーザー心が
ぐっと来てしまうというずるい命名のせいにでもしておこう。


それにしても、あまり真剣に辞書選びをしてこなかったこの15年の間にずいぶん辞書が進化
していてびっくりした。(最近のTVゲームのすごさと同じか?)
なにしろ、カラーだ。それだけで情報量は2倍になる訳だ。
発音記号も新しくなっているし、似た動詞の使い分けなどの語法、文法に関する注釈やら、
語源まで載っている。最近は語源で覚えるというのが割とメジャーな語彙習得法になってきている
からなのか?


と思いきや、今回棚の隅から引っ張りだしてみた懐かしの「出る単」にも実は語源リストが
載っていて、勉強しようと思えば語源で単語を分類できるようになっていた!これは驚き。
あの頃の私はそんなページを全く無視してがむしゃらに覚えようとしていたのだから、
まったく・・・。


受験の時使っていた基本英文700選の新装版が出ていたのでこれもちょっと懐かしくなり購入。
いまだにあの頃と変わらずあるんだなあ。英頻もあったけれど、それはやり過ぎかと思いやめ。
かわりにZ会の新しいイディオム集も買ってみた。Z会の速読英単というのが出たばかりの頃
受験生だった私なのだが、いまやあのシリーズがものすごいことになっていた。受験コーナー
なんてこの○年足を踏み入れたことがなかったのでしばし懐かしさに我を忘れ。


参考書類は英語一般のコーナーにあるものより、やはり受験コーナーの参考書の方がいろいろな
レンジのモノがあって使える気がする。日常的にそこまでのレベルの単語やイディオムを使うのか?
というとギモンだけれど、ある程度のペーパーバックなどを読もうとしたら、やはりマニアックな
難関校向けの英単語帳程度のを覚えていないと、つるつるこなせない。


あとはTOEICの模擬試験なるものも購入。
こっちでは試験が受けられないので、とりあえずのレベル調査用。


お金をかけずに、とかいいながら結構本を購入してしまった。
辞書(3300円)+模擬試験(2800円)+700選(1000円)+idiom集(解体英熟語)(1000円)=8100円!
英会話学校よりは安いか・・・。



今回はずっと絶版で手に入らなかったドイツ語の不変化詞辞典も古本屋で手に入れることができ
かなり満足。まあとにかくがんばりまする。