ケイコとマナブ?


mixiの英語関連コミュで話題になっていたstudyとlearnの使い分け。


studyは何かを自分で学ぶこと。結果は問わない。
learnは学んだ結果何かを身につけること。または誰かから何かを学ぶこと。
結果が伴わない場合には使わないとのこと。


studyはケイコだけ、learnはケイコしてマナバなくてはならないらしい。
さて、これらは両方とも基本中の基本語なのであるがドイツ語ではこの2語それぞれが
カバーする概念が英語とはかなりずれている。


studieren(=study)は大学で学問を勉強すること
lernen(=learn)は学ぶこと(学ぶ行為一般すべて)結果は問わない


という訳で、内容が身に付いたかどうかの違いではなく、studierenの用法はかなり限られている。
あとの残りのすべての学ぶ行為はlernen。小学校でenglishを習うこともlernenだし、大人が
カルチャーセンターでお菓子作りを習うのもlernen。


こんな基本語なのに所変わればこんなに意味がちがってしまうなんて。
やはり外国語はどこまでいっても外国語。深すぎです(涙