新しい積読攻撃・・・


1月に日本から帰国する前に安い書籍便(本の船便)で送っておいた本が1ヶ月半の時を経て、一山届いた・・・。
は、は、は。


こっちには限られた本しか持って来ていないし、帰国するたびにKoffer(スーツケース)に詰めて持って帰れるだけ持って帰って実家の本棚をあふれさせているというのに、それでも次から次から溜まっていく・・・。


読み途中だった2冊を読了
生物から見た世界 (岩波文庫)(20080210)
ドイツ語では環境を表す言葉が2つある。Umwelt(いわゆる一般的な環境。"環境"問題などはこっち)とUmgebung((周辺)環境)。個々の生物にとってUmgebung(周辺環境)にあるものすべてが作用するわけではなく、生命活動に重要なもの以外は実は認識されて(見えてい)ない。だから個々の生物が認識している世界は実はそれぞれまったく違うものだ。(それは人間の認識世界であっても同じ。)その個々の生物が認識する主体的な世界のことをここではUmwelt(環世界)と呼ぶ。この言葉の使用法はまさにドイツ語的発想で面白かった。(原文がドイツ語だから。)この本は1933年に書かれたものだそうだからちょっと世界が単純化されすぎているけれど、ダニやイソギンチャクの視点で世界をながめると?という風変わりな発想の転換は楽しめると思う。
シャドーイングと音読の科学(20080211)
さて、外国語は練習あるのみ。シャドーイングの練習に使えそうなサイトをいくつか。
 ESLpodcast
はいつも通勤中に聞いている奴で、テクストも短いし、速さも遅いし練習には一番良さそう。会話文なのと短い中にイディオムがたくさん入っているのも良い。
 VOA: Special English
ここもニュースのスクリプトが全部あるのと速度が遅いので良さそう。

 BBC: Lerning English
もよい(スクリプトも全文あるし。)のだけれど、シャドーイング練習目的だと私には速すぎ・・・。